キューバはずーーっとずーーーっと
大変な国だったんだ
スペインに占領されて抑圧されて
アフリカからものすごい数の黒人が奴隷として
連れてこられて
死ぬほど働かされて　
またもやアメリカに支配されて
自国のキューバの政権にも市民はむちゃくちゃにされて
と思ったらカストロやゲバラが革命が起こして
『祖国か死か』なんて謳って
そこでもたっくさんんの人が犠牲になって

人間ってほんとうに残酷な生き物だなって
落ち込んだ

戦争や争いが無い時代なんか一度だってない

キューバに連れてこられた
アフリカンやスパニッシュたちにとって
音楽は神様なのかもしれない

悲しみとか苦しみを解放できたのかもしれない

やってられないよーーーって
叫びながら
踊りながら
叩きながら
奏でながら

この国の人たちは
明るくて元気で強くて優しい